"PROCONOnline"は「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」の競技部門で製作された競技システムを有効活用することを目的としたプロジェクトです。

PROCON@Onlineはプロコニストのためのプロジェクトです

あの日、あの場所で行われたプロコン競技が帰ってきた!あの白熱した試合を、今度はあなたの手で!

知っていましたか?

毎年ルールが変更される度に製作されているプロコンの競技運営用システム。今まで大会での役目を終えた後に活用される機会は、全くと言っていいほどありませんでした。

"PROCON@Online" では、そんな競技システムを高専の学生・教職員または卒業生であれば、自由に活用していただけるようにしました

システムの活用方法はあなた次第。あのプロコンを、もう一度、今度はあなたの手でやってみませんか?

プロコニストであれば誰でもシステムを入手できます

高専の学生・教職員・卒業生・NAPROCK参加校の方々であればどなたでもPROCON@Onlineに登録できます

高専生
教職員
卒業生
NAPROCK

上記のどなたでもシステムの機能制限などは一切ありません

PROCON@Onlineの特徴

いままでシステムのクローンは存在しましたが、実際のシステムを提供できるのはPROCON@Onlineだけです

操作マニュアルを公開

実際の大会で運用されたネットワーク環境の図解や、システム専用のソフトウェアの操作方法など、競技システムを使うにあたってのマニュアルをプロジェクト公開にあたって新たに執筆しました。

システムの利用は無料

PROCON@Onlineで提供される競技システムはすべての高等専門学校の学生・教職員が利用申請することができます。また一度申請することで、そのシステムはいつでもダウンロードして利用することが可能です。

再現率100%

PROCON@Onlineの提供するシステムは、実際にその年のプロコン競技部門で使用されたシステムとまったく同じものです。解答提出方式も一緒なので過去大会で作成したプログラムをそのまま利用することもできます。

プログラミング教育にも

高専プロコンのルールはインターネット上で広く行われているプログラミング競技とは違い、事前アルゴリズムの選択が鍵となる競技です。また、観戦者向けのソフトウェアもあるので観る側も楽しめます。

プロコン競技システムの活用実績

プロコン競技システムはこのような場所で活用されています

現在提供が可能な競技システムの一覧

PROCON@Onlineで提供することのできる過去の競技システム

第25回大会 一関高専

キオクのかけらII

1枚の画像を小さく切り分け、バラバラに並べた画像が問題として与えられ、その画像の元の状態を予測し、正しく並べ替える競技です。選択と移動にそれぞれコストがかかるため、いかに効率よく元画像に復元するかが鍵となります。

第24回大会 旭川高専

じょっぴん通信

サイコロを通信媒体に用いて,与えられた文字列を別室に居る回答者へ正確に通信する競技を実施します。通信では,符号化,復号化,暗号化,誤り検出・誤り訂正機能等の技術を効率的に実現することが鍵になります。

第23回大会 有明高専

数えなサイ

サイコロの山からコンピュータとデジカメ等の調査用機材を活用して,その山に埋もれているサイコロの個数をできるだけ正確に,しかも早く数えたチームが勝利する競技です。

第22回大会 舞鶴高専

よみがえれ、世界遺産

はじめに1枚の画像と複数のスタンプが用意されます。スタンプをフィールドに適用するとスタンプと一致したフィールドが反転します。うまくスタンプを適用して、できるだけ早く初期画像を最終画像に「修復」したチームが勝利する競技です。